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ちょこれーとちーず

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2012年 02月 18日

娘のお雛様☆

先日、娘のお雛様が無事に届きました。

本来なら 昨年の3月3日が『初節句』なのですが・・・
12月に出産して、お正月明けに自宅に戻り、2月は体調を崩し・・・
色々あって ゆっくり選ぶ事も出来ず、今年になってしまいました。


でも、娘のお顔に似た 可愛いお雛様がみつかって一安心。
三人官女やお道具を沢山飾った、華やかなセットもありましたが・・・
わが家はスッキリとした「親王飾り」にしました。

お道具もできるだけシンプルに。

丁寧な職人さんの手作りのお人形。
娘が嫁いだ後も、大切に飾っていきたいと思います。


娘のお雛様☆_e0249487_14445278.jpg

覗きこむ娘の頭には、残念な(水疱瘡の)お薬の痕。
そして、屏風に写りこんでしまった 残念な私の足(汗)。



南に向いて、陽が昇る東側が 本来は位の高い位置なのだとか・・・。
そんな話をきいて、昔ながらのお内裏様は向かって右側に。

燭台にはLEDライト。

そんなところは近代的ですね(笑)



ふっくらとした頬・・・
下がり眉・・・
おちょぼ口・・・

ふふっ・・・・娘にそっくり(笑) 親ばかでしょうが・・・



娘のお雛様☆_e0249487_14444284.jpg

十二単衣のお雛様・・・
十二単衣は、正式には「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」と言うそぅです。
12枚の着物を重ねて着ている訳ではないのですね。



お世話になった人形店の店主さまが、と~~~っても熱心に説明してくださる方で・・・
お人形への愛情というか、拘りが感じられて 何の知識もない 私たち夫婦は心強かったです♪

お雛様は、いまでこそ「鑑賞するためのお人形」という感覚が強いかと思いますが、
その昔 流行り病などで、大人になるまで生きられない子供が多かった時代には
その厄災を引き受けてくれる 「身代わり」のような存在だったのだとか・・・。
(なので、私の雛人形を 娘に引き継がせる・・・と言うのは あまり良くない事なのだとか。)

お雛祭りの 華やかで楽しい雰囲気とは かけ離れたお話ですよね・・・。

そんなお話も含めて、店主さまには 色々と勉強させていただきました。
と同時に、これからも若い世代に 日本の伝統や文化を伝えていっていただきたいなぁ・・・と
思いました。



娘のお雛様☆_e0249487_14451466.jpg

後ろ姿が映りこむのが素敵で・・・金屏風ではなく、塗りの屏風にしました。
届けていただいたばかりで、箱がそのまま映りこんでいますが(汗)




口の中の、歯や舌まで彫ってあったり・・・
手には綺麗な爪が作ってあったり・・・
着物の着せ方が丁寧だったり・・・
細かいところまで、手を抜かない、美しい作りに感動しました。
(わが家のカメラでは、細かい部分が綺麗に撮れず・・・残念ですが)


もちろん、今年は床の間には飾れそうもありませんが(汗)
来年には こぅして飾れるようになるかなぁ?



☆3月3日は土曜日。今年はゆっくり御祝いできそぅです☆

いつも応援ありがとぅございます

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by chocolate-cheese | 2012-02-18 15:13 | くらしのこと


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